PROJECT 3

出る杭が「打たれない」ビジネスの世界を

ABOUT

営業人材と専門技術に特化した企業をマッチングする「AKINAI」

販促力が不足している企業と、売り込み営業に特化した人材をマッチングさせるサービスです。特定の専門性に特化した町工場や、独自サービスの開発を得意とするベンチャー企業では、自社製品を販促することが難しいという現状があります。その一方で、ADHD(注意欠如・多動性の症状)と呼ばれる障害特性をもっている人の中には、特性上、営業力が飛び抜けて高いにもかかわらず、苦手業務が多く、人間関係の構築も不得意なことから、精神的な問題を抱え込み、休職・退社してしまうケースが多く発生しています。そうした二者をつなぎ合わせるのが、わたしたちの役割です。現段階ではまさに新規事業立ち上げのフェーズであり、マッチングのモデルを検証している最中です。

PROBLEM

解決する社会課題

「ジェネラルなスキル」を求められる日本の採用制度

ADHDの特徴として、目の前の成果物や報酬に対して一般の人よりも多くドーパミンという神経伝達物質が多く分泌されるといわれています(※1)。そのことから、成果が目に見えやすい「営業職」に対して突出した成果を出せるADHD特性をもった人材がいます。しかし、現状の日本の採用制度では「総合職」として採用されることが多いため、営業部に所属していても多くの事が要求され、致命的に苦手な細かい事務作業や人付き合いに悩まされてしまいます。 その結果、どれだけ成果を出していても自分を責めてしまったり、周りから非難されてしまったりして、うつ病などの精神障害を併発してしまうことで退職に追い込まれるケースも少なくありません。

※1 参考資料:https://adhd.co.jp/otona/genninn/

APPROACH

私たちの仮説

01

販路開拓に特化したポジションをつくる

一般的な営業業務では、取引先を「管理」することが最優先事項になり、新規顧客を獲得するための「販路開拓」には時間を割けていないのが現状です。かなりコストが大きな業務になるため、現場のモチベーションも低く、自社で販路開拓に特化した人材を抱えられないのです。そこで販路開拓に特化した人材を活用し、営業案件を代行することで、一般企業の営業成果は向上し、当事者にとっても開拓業務だけに集中しパフォーマンスを最大化できる環境をつくることができます。

02

営業人材のプラットフォーム化

営業人材をただ集めるのではなく、発達障害を専門とするわたしたちだからこそ、ADHD当事者のコミュニティの中から一般の営業代理店ではスカウトできない層にアクセスすることが可能です。大手地銀の融資営業歴代最高記録保持者、大手保険営業の元全国3位、化学系商社の社内記録保持者といった経歴を持ちながらも、前職の環境と自身の障害特性がうまく合わずにやめてしまっている方が当事者コミュニティに集中しています。

MESSAGE

アドバイザーからのメッセージ

障害を「プロフェッショナル」に変える

佐々木創太

Builders CEO

合同会社ビルダーズ代表の佐々木です。コミュニケーションスキルが高いADHDの方を企業へ紹介、販路開拓のプロに育成する企業訪問型ジョブコーチ事業を行っている立場として、ミライジンラボの事業に共感し、アドバイザーとして関わっています。

人手不足が叫ばれる日本。にもかかわらず、採用や業務分担方法にはいまだに昔からの労働文化が強く残っています。その文化がつくる制度から、抜け落ちしてしまうのがADHDをはじめとする発達障害の特性をもった人材なのです。当事者の中には、生活していく上で苦手なことが多かったり、まわりにうまく馴染めなかったりする方がたくさんいます。しかし、わたしは発達障害は不能の要因ではなく「才能」であると信じています。その才能が開花する環境をつくることが、わたしたちの役割です。少しずつ、全体調和や誰もが平均点を求められる時代から、個性で社会に貢献する時代へ変わろうとしています。まだまだ立ち上げたばかりの新しいプロジェクトではありますが、きっとこの挑戦が社会の変革を加速させるはずです。

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