PROJECT 4

いつか多様性という言葉を死語にするために。

ABOUT

セクシュアリティ分析 anone,

2,000通りの中からもっとも近いセクシュアリティ(性的指向)を分析する「anone,」の開発・運営を行っています。質問に答えると、自分の性別をどう捉えているか、だれをどんなふうに好きになるかなど、普段は意識してこなかったあたらしい自分に気づくことができます。2020年1月のサービス開始から、利用者はすでに8万人(2020年5月時点)を突破しました。ひとりでも、友だちとでも、パートナーや家族でも自己理解のツールとして、セクシュアリティや地域を問わず活用されているサービスです。

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PROBLEM

解決する社会課題

セクシュアルマイノリティへの偏見と差別

LGBT(※1)をはじめとするセクシュアルマイノリティは11人に1人(※2)といわれています。これはAB型や左利きの人の総数と同じくらいの割合と言われていますが、日常にその存在を身近に感じることはほとんどありません。実際に、当事者でないと認識している人のうち88.6%が「まわりに当事者はいない」と認識しているのが現状です。だからこそ無意識的な偏見や差別が起こってしまい、当事者はより自分のセクシュアリティを周囲に伝えることが難しくなっています。

※1 レズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシャル(両性愛者)、トランスジェンダー(性別越境者)の頭文字を取った単語。セクシュアルマイノリティの総称の一つ。

※2 電通ダイバーシティ・ラボ LGBT調査2018

APPROACH

私たちの仮説

01

若者の当事者性を上げる

自分は関係がないと思いがちなセクシュアリティ。まずは自分を知ってみる、という比較的ラフなアプローチでよりセクシュアリティを身近なものにします。

02

カミングアウトのハードルを下げる

セクシュアリティをカミングアウトすることは、相手がどう考えているかわからないという不安からなかなか切り出せないものです。そこで、セクシュアルマイノリティの当事者も、そうでないと考えている人も、同じツールを使うことで話しやすい空気を作り出します。

MESSAGE

運営メンバーからあなたへ

多様性を、死語にするために。

中西高大

PRODUCT OWNER / PR

セクシュアルマイノリティを取り囲む環境は、ここ数年で大きく変化しています。LGBTという言葉の認知度は70%を超え、企業や自治体でも同性同士のパートナーシップ制度の取り組みを始めるなど社会は前進しているように思います。しかし、現状は存在が「可視化」されただけにすぎず、まだまだ実社会には浸透していません。真に多様性が実現した世界は「多様性を認めよう」という安易な共感に基づいたものではなく、むしろいろんなバックグラウンドの人とリアルな接点をもち、多様性という言葉を意識しなくなるものではないでしょうか。そんな世界の実現に向けて、これからもさまざまなプロジェクトを仕掛けていきます。