PROJECT 1

日本をつくるデータ分析を

ABOUT

データ分析事業

データ分析をして、何かを変えられた実感はありましたか?データ分析の目的は、利益を得ることです。つまり、分析は難しい計算を机上で行うこと自体は目的に無く、社会や会社にメリットをもたらす実体ある現象を目指す事に付随して発生した行為の1つにすぎません。それは人や物の動きを変容させることにより、初めてもたらされるものと考えています。そうなると必然的に、データは現場に変化をもたらすためにはリアルな人を介した、ノイズや例外の多いデータを扱うことになります。
加えて、そのデータの出元である業務工程や作業の目的や意味を深く知らなければ、目的の前段階である説明変数を選択する事すらもままなりません。私たちはこの問題の複雑さ「面白い」と感じます。社会を形成する「人の動き」をデータから読み解く事、今の事業課題を整理し技術的観点からしか出せない最適化の姿を描く事、そしてそれを実体ある業務に使ってもらう事に没頭してしまいます。

PROBLEM

解決する社会課題

街中にある「30年同じ業務」を変えていく

 

『データサイエンティストは「21世紀最もセクシーな職業」である』Harvard Business Review誌が2012年に謳ってから10年近く経とうとしています。その後、日本でも急速に普及し大企業では失敗事例を積み上げを経て、魔法の道具ではない事がようやく周知になりつつあります。中小企業ではどうでしょうか。地域に根ざした「人の手のかかるサービス」を供給し続けており、しっかりと利益を出し続けている中小企業は山ほどあります。私たちの生活の土台を築いてくれている彼らですが、実はExcelツールすらもあまり使っていないようなケースも多くあります。私たちは「街の分析屋さん」として日本の土台をアップデートしていきます。

APPROACH

私たちの仮説

01

“人の介在したノイズデータ”のある現場課題にこだわる

長年手付かずの課題に挑むには、「難しい」ところへ行けばいい。データ分析におけるそれは、データ自体に難易度を抱えている事、つまりノイズやデータの意味自体に複雑性がある事です。他方、データ分析で人や物の動きに変化をもたらすためには、リアルな人や物の動きをソースとするデータから有益な情報を得なければなりません。これらが集まる場所、それが「現場」です。

02

布陣から常識を覆す

大学院を出た情報学や工学系、理学系のメンバーのみで構成されるのが通常です。同じように大学を出て、近しい勉強をして、就職や転職活動する共通点の多いメンバー。長年の問題に挑むにあたり「似たような人」で解決できるのでしょうか。ミライジンには業界や学問分野、活動実績が全く異なるメンバーが様々な視点から問題解決に挑んでいます。

MESSAGE

運営メンバーからあなたへ

データ分析の本質は、計算ではなく社会を変えること

小林宏樹

CEO / DATA SCIENTIST

日本という国が致命的な経済成長難の渦中にあることは、だれもが認知していると思います。その経済成長難を救う数少ない担い手がデータ分析をはじめとする先端ITであり、同時にその人材を創出していくことの重要性が国の成長戦略として説かれています。人口の減少が確定している中で7万人もの人材不足を叫んでも、それは前時代のフォーメーションのままで日本社会は変わっていけるようなスケールの課題でしょうか。

企業課題の解決事例や高尚なロジックを語る事の延長線上に、前述の課題が解決された世界は見出せません。何のためにデータ分析行うのか、それは難しい計算をする事自体は目的じゃないハズです。となると、我々データ分析者の担う役割は「問題の本質を捉えること」だと思うんです。

ミライジンではデータ分析を構成する最初のモジュールである「人」から、「これまでの時代にないもの」を仕掛けようとしています。社会の根本課題に迫る、そんなデータ分析を一緒に形にしていきましょう。